クロスカレンシー送金

このページでは、クロスカレンシー送金の方法を学びましょう。 クロスカレンシー送金を行うことで自身はXRPを送金しているが受け取り側はUSDで受け取るようなことが可能になります。 ①XRPを送信し、トークンで受け取り、②トークンを送信し、XRPで受け取り、③トークンAを送信し、トークンBで受け取りが可能です。

事前準備

トークンを保有するには事前にテスト用トークンのトラストラインを設定します。 このアカウント/トークンはテスト用にコミュニティから提供されており、トラストライン設定時にトークンを送信してくれます。

トークンの送金

クロスカレンシー送金ではXRP送金やトークン送金と同様にPaymentトランザクションを使用します。

XRP送金やトークン送金では送金側と受取側の通貨が同一だったため、Amountフィールドのみを使用していましたが、クロスカレンシー送金では送金側の通貨、総金額を指定するためにSendMaxフィールドを使用し、受取側の通貨、金額を指定するためにAmountフィールドを使用します。

Amountで指定した金額分をSendMaxで指定した金額を上限にDEXを使って自動変換し、送金します。

交換レートや流動性が足りない場合などでSendMax分の金額でAmount分を調達できない場合はトランザクションは失敗し、自動変換や送金は行われません。

XRPを送金側通貨として使用し、好きなアカウントへ10USDを送信してみましょう。

次のアカウントを使っても良いでしょう。 rDT1fLH3kLhEFFX9Z1AJtfTUApnAoEEaEC

Transaction Result: